校長挨拶

 本校は、開校19年目を迎えました。開校当時を振り返ってみると、まだ中学校現場では不登校生徒への対応も十分ではなかった時代でした。そのような折、仰星学園は、通信制サポート校を経て全日制単位制高校として開校しました。そして開校当時から自分の適性や進路に応じて選択できる学習コース、毎週水曜日に行われる仰星学園全力企画「スーパーウェンズデー」、生徒会活動や多彩な部活動などが設定され、建学の精神である「自立・誠実・感謝」を目指す伝統ある取組として発展してきました。
 「始まり一人…。そんなに時間がかからずに、分かりあえそうな友達が一人、そして二人…。そんな時間を理解し、ゆっくり待ってサポートする先生。これが仰星学園にたおやかに流れる風。」開校当時から流れるこの仰星学園の校風は、生徒の皆さんが安心に集う居場所を作り、個性や希望の光を輝かせます。仰星学園高校の躍進に期待してください。

校長 江口 満