福岡県北九州市にある、不登校対応に特化した高校として、国の構造改革特区により認可設立された仰星学園高等学校

保護者必読

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提言

思春期の子は、親を単なる依存の対象としては見なくなる。むしろ、一人の人間として信用できるのかどうか常に試されることになる。頭ごなしの説教や理詰めの説得といった対応は通用しない。思春期からは親のメッセージは「言葉」だけでは伝わりにくくなってくる。伝わるのは親の生活態度であり「生きる姿勢」。思春期の子にとって大人の「誠実さ」「公正さ」「率直さ」などがひときわ高い価値を帯びることは、いつの時代も変わりはない。親はそうした価値観を理解し、一人の人間として子を信頼し、また、信頼されるよう振る舞うことが大切。この時期を、何の問題も起こさぬようにと頑張ることはない。ただ、優れたモデルがそばにいることで、問題の解決が容易になることは忘れてはならない。

 我が子に問題が起きたなら、一際誠実に対応し解決に向けてじっくり考えるのが基本的姿勢。思春期の子との向き合い方に教科書など無い。多くの人々にとって未曾有の問題。問題らしきものが見えてきたなら「子どもと共に悩みながら考えていこう」と腹をくくることが大切。その中で、親も試行錯誤を重ね学びつつ、少しずつ解決に近づいていく。問題解決には専門家やしかるべき機関を利用することも大切。ただ、最近の親には子に何かが起こってもほったらかしという人がいる反面、どんな些細なことでも最初から専門家に任せようとする人がいる。しかし、こと思春期の問題に関しては、いかに専門家といえども親以上のかかわりはできない。また、医師や病院、カウンセラーといえども万能ではない。あまり早い時期に病院に行ったことで、本物の病気になってしまうこともある。こうしたことを防ぐためにも問題が起こったなら、まず、親だけで相談に通いながら、子どもへの介入の方法やタイミングをはかっていくことが大切である。

(理事長 德重 光)

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